良き日
久しぶりに母校の文化祭に行きました。
自分は中高水泳部に入りながらも漫研で部長をやり、果てにはバンド、ジュニアオケにも入っていたキャラぶれぶれ人間だったんですが、
部活の文化祭の出し物を見に行くのはもちろん
たくさんの恩師に会いに行きました。
1人で。
相も変わらず友達を誘うエネルギーがないし、一緒に来てくれる友達もいない!
こんな感じで中高は大学の時と違って、何かと所属が多くて。何かと繋がりも多かったので。
2年ぶりに文化祭に顔出しました。
漫研の後輩達は元気で。
先輩!
せんぱあい!
今と違ってたくさん慕ってくれる後輩がいました。本当に久しぶりに会っても同じように挨拶してくれて、話してくれて。
一瞬だけ高校の時に戻ったようでした。
誰に会ってもすごい懐かしくて、嬉しくて。
素敵な空間でした。
久しぶりに会った先生方は、ちょっと老けていたけど、変わらず熱量があって、今の中高の近況を聞いたり。
本当に仲がよかった先生は1人にしかお会いできなかったけど、嬉しかった。
何より、久しぶりに会った、国語の先生にたくさん相談をしてしまいました。
同じ大学の学科出身で、その先生は担任を持っていたわけではないけど、
何かと話したりしていました。
自分の不安に思うことを1つずつ話してみました。簡単に共感したり、アドバイスしてもらえない内容だったので、先生に聞きたかったのです。
1つずつ丁寧に話してくれて、言葉1つ1つが重かったです。
また煮詰まったらいつでも話においで。
そうも言ってもらえた。
いつでも受け入れてくれる、そんな環境、先生方、後輩の皆さんが本当に嬉しくてあたたかくて、ジーンとしました。
帰り道、そんな今まで当たり前と感じていたようなことが実はとても貴重なことなんだなあ、と感じて、とても今の環境が苦しく感じてしまったり。いろんな感情で、思わず泣きそうになりました。
ちなみに今は思い出して泣いてます。
かけがえのない存在っていうかなぁ。
若い子達のエネルギーも、先生達の優しさも。
すべてが私にとって今1番欲していたものなのかも。
今は悪口言ったり、人を妬んだり、男女、友達関係、そんなことばかりに振り回されて、大事なこと、自分のやりたいことがかすんでしまう。苦しくて死んでしまいたくなる。
中高ってそういう煩わしいものはなくて、ただひたすらに目標に向かって何かやろうとしてた。
なんかなー、周りと一緒じゃなきゃおかしいなんてことない、くだらない感情にばかり振り回されないで生きればもっと自由なんだ〜
もっと肩の力抜いて、楽に生きたいな〜
私の固執した考えがまた、すこしほぐれた、先生ありがとう。
今日は
おわり。